こんにちは、シロシロです。
みなさんが今使っているシャンプーってどんな基準で選びましたか?
理由は様々あると思いますが、間違ったシャンプー選びをしてしまうと頭皮環境が悪化しフケやかゆみ、抜け毛のリスクが高まります。
でもシャンプーっていっぱい種類があってどれがいいかなんてわからないですよね・・・
そこで今回はシャンプー選びでイチバン大切なポイントを解説していきます。
~この記事で分かる事~
シャンプー選びでイチバン大切なポイント
シャンプー選びでイチバン大切なポイントはずばり、「洗浄成分」です!
いきなり洗浄成分って言われてもなにそれ?って感じですよね。
ほとんどの男性が洗浄成分なんて意識したこと無いんじゃないでしょうか?
シャンプーの裏側を見てみると小さい文字でいろいろ書いてあると思います。
それがシャンプーの成分表記で、その中の一部が洗浄成分になります。
洗浄成分は頭皮の汚れを落とすことを目的としていますが、強すぎる洗浄成分は必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を引き起こしフケやかゆみ、抜け毛につながります。
なので、できるだけ頭皮に優しい洗浄成分のシャンプーを選ぶことがイチバン大切になってきます。
シャンプーの基本構成
シャンプーは主に水が約5~7割、洗浄成分が約2~3割、その他の成分(髪の補修成分や匂い成分)が約1割で構成されています。
シャンプーの成分表記は配合量が多い順に並んでおり、2番目から書かれている成分が洗浄成分になります。
シャンプーによって異なりますが洗浄成分は1種類だけでなく2種類以上(大体2~5種類くらい)組み合わされて入っていることがほとんどです。
ですので成分表記の6番目くらいまでの成分を見れば頭皮に優しいシャンプーかどうかわかります。
洗浄成分の種類と洗浄力の強さ比較
シャンプーに使われる洗浄成分には主に6種類の分類があり、その特徴と洗浄力の強さが異なります。
高級アルコール系
~特徴~
泡立ちが良く、さっぱりした洗い心地。その分洗浄力が高く、頭皮への刺激も強い。
1000円以下のシャンプーに使われていることが多い。
~代表的な成分~
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム
オレフィン系
~特徴~
高級アルコール系の代替えとして多くのシャンプーに使われている成分。
泡立ちが良く、さっぱりした洗い心地。
洗浄力は比較的高く、敏感肌には刺激が強い可能性がある。
~代表的な成分~
オレフィン(c14-16)スルホン酸ナトリウム
石けん系
~特徴~
洗浄力は比較的高いが、頭皮への刺激は少なめの成分。
アルカリ性のため髪の毛がキシむことがある。
~代表的な成分~
石けん素地
カリ石けん素地
ラウレス-4カルボン酸ナトリウム
アミノ酸系
~特徴~
適度な洗浄力があり、頭皮への刺激も少ない成分。
髪の毛と同じ弱酸性のため、髪にも優しい。
~代表的な成分~
ココイルグルタミン酸ナトリウム
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルメチルアラニンナトリウム
タウリン系
~特徴~
適度な洗浄力があり、とても低刺激な成分。
1000円以上の比較的効果なシャンプーや美容室専売品(サロン専売品)のシャンプーに使われていることが多い。
~代表的な成分~
ココイルメチルタウリンナトリウム
ベタイン系
~特徴~
マイルドな洗浄力で、とても低刺激な成分。
1000円以上の比較的効果なシャンプーや美容室専売品(サロン専売品)のシャンプーに使われていることが多い。
~代表的な成分~
コカミドプロピルベタイン
注意すべき成分とおすすめの成分
高級アルコール系は名前だけ見ると一見良さそうに見えますが、特に洗浄力が高く、頭皮への刺激も強い成分になるため、注意が必要です。
CMとかで結構見る有名なシャンプーにも普通に使われています。(パ○テーンとかL○Xとか)
最近は高級アルコール系は刺激が強いということが広く知られてきたので代替えとしてオレフィン系を使うシャンプーが非常に増えています。
高級アルコール系よりも刺激はやや優しめですが、それでも刺激の強い成分ですのでできるだけ避けるようにしたいです。
逆に、アミノ酸系、タウリン系、ベタイン系は低刺激な成分ですのでとてもおすすめです。
デメリットはこれらが使われているシャンプーは値段が比較的高いということでしょうか。
まとめると
注意すべき成分
おすすめ成分
まとめ
以上、シャンプーの洗浄成分の解説でした。
清潔感のある髪になるためには優しい洗浄成分のシャンプーを選んであげましょう。
みなさんが使っているシャンプーはどうでしたか?
もし、高級アルコール系のシャンプーだったっていう方はこの機会にぜひシャンプーの見直してみてはいかかでしょうか。
ではでは~
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