紫外線は男の肌にも天敵!1年中日焼け止めを使うべき理由

スキンケア

こんにちは、シロシロです。

みなさんは日焼け止め使っていますか?

日焼け止めは女性が使うものって思っていたりしませんか?

実はメンズにこそ日焼け止めは必要なアイテムなんです。

また、日焼け止め使ってるけど夏の晴れてる日だけって人、いませんか?

紫外線は夏の晴れた日だけ強いわけではないんです。

今回はメンズも1年中日焼け止めを使うべき理由を解説していきます。

~この記事で分かる事~

  • 紫外線が肌に与えるダメージ
  • 天候、季節による紫外線量の違い
  • 効果的な日焼け止めの使い方

紫外線が肌に与えるダメージ

紫外線は浴びることによって起きる肌の変化は決して色が黒くなるだけではありません。

紫外線を浴び続けることによって肌にダメージが蓄積し、シミやシワ、たるみ、そばかすなど原因になります。

肌の老化の8割は紫外線によるものだと言われています。

この写真を見てください。

引用:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1104059

これの写真は総合医学雑誌『The New England Journal of Medicine』で皮膚病学者が発表したもので左右で顔の老化具合が全然違いますよね。

実はこの方、28年間トラックの運転手として左半分だけ日光を浴び続けた結果、このような状態になってしまったようです。

紫外線ダメージの恐ろしさが良くわかる写真だと思います。

ただでさえ男性の肌は女性の肌に対して皮脂の分泌量が約2倍、なのに水分蒸発量は2倍以上、水分量は30%程度と皮脂が多いのに乾燥しやすいという複雑な肌質をしています。

さらに毎日のヒゲ剃りで肌に負担をかけているため、肌のバリア機能が弱っていて、紫外線によるダメージをもろに受けてしまいます。

このことから日焼け止めは女性よりもむしろ男性にこそ必要なアイテムと言えます。

天候、季節による紫外線量の違い

天候による紫外線量の違い

まずは天候による紫外線量の違いです。

こちらのグラフは快晴、晴、薄曇、曇、雨のそれぞれの紫外線量を表したものです。

出典:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html

なんと薄曇の場合は快晴時とほぼほぼ変わらない紫外線量があります。

曇でも快晴時の6割程度とそこまで紫外線量は低くならないことがわかります。

決して晴れている時だけが紫外線量が多いというわけではないのです。

季節による紫外線量の違い

次に季節による紫外線量の違いです。

こちらは2021年の東京の月別の紫外線量のグラフです。

出典:気象庁ホームページ
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_month54.html

当然夏場である6月~8月は紫外線量が多くなっていますが、注目すべきは3月~5月の紫外線量です。

残暑厳しい9月と3月は同レベル、4月、5月はそれ以上の紫外線量となっています。

3月~5月だとまだ日焼け止めを使い始めていない人が多いのではないでしょうか。

また、量は少ないとはいえ冬場も紫外線はちゃんと届いていることがわかります。

以上のことから日焼け止めは夏の晴れた日だけ使えばいいというわけではないのです。

天候にかかわらず、1年を通して日焼け止めを使うことで紫外線ダメージを最小限に抑えることができます。

少なくとも紫外線量が増えてくる3月~10月くらいは使うようにするといいでしょう。

  • 紫外線量は曇の日でも晴れている日の6割以上
  • 3月の紫外線量は9月と同じくらい

効果的な日焼け止めの使い方

シーンにあった日焼け止めを選ぶ

日焼け止めの強さを表す指標としてSPFとPAがあります。

SPFとPAの違いは防ぐ紫外線の違いによります。

紫外線はUV-AとUV-Bという種類があり、 UV-Aは肌内部まで到達しダメージを与え、シワやたるみの原因となり、 UV-Bは肌表面にダメージを与え、シミやそばかすの原因となります。

SPFはUV-Bを、PAはUV-Aをどれだけ防げるかという指標です。

SPFは2~50+で表記され、PAは+~++++で表記されます。

SPFは数値が大きくなるほど日焼け止め効果が高く、PAは+の数は増えるほど日焼け止め効果が高くなります。

じゃあとりあえずSPF50+、PA++++の日焼け止めを選べばいいのかというとそうではありません。

効果の高い日焼け止めを毎日使うと逆に肌の負担になってしまいます。

少し外を出歩く等の日常生活レベルであればSPFは30以下、PAは++くらいで十分です。

なのでシーンに合わせて適切な日焼け止めを選ぶことが大切です。

SPF50+、PA++++海外などの非常に紫外線が強い場所
極端に紫外線に敏感な方
SPF40~50+、PA++~++++海やプールでのレジャー
炎天下での長時間スポーツ
SPF30~40、PA++~+++屋外での軽いレジャーやスポーツ
SPF30以下、PA+++以下日常生活(散歩や買い物など)

また、日焼け止めにはウォータープルーフのものがありますが、ウォータープルーフは水や汗で落ちにくい半面、落とす際は洗顔料では完全には落としきれないためクレンジングオイル等を使う必要があります。

日焼け止めが残ってしまっていると肌の負担になってしまいます。

男性の多くはクレンジングオイル使う習慣がないと思いますので、必ずしもウォータープルーフの日焼け止めを選ぶ必要は無いでしょう。

逆に、海やプールでのレジャーや汗をかくスポーツをするシーンではウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。

日常生活レベルであればSPFは30以下、PAは++くらいでウォータープルーフじゃない日焼け止めがおすすめ

日焼け止めは1日に1回塗ればいい?

日焼け止めは1日に1回塗ればOKというわけではありません。

一般的に日焼け止めの効果が持続する時間は2~3時間くらいと言われています。

思ったよりずっと短いですよね・・・

なので、しっかりと紫外線を防ぎたい人は2~3時間に1回塗り直すといいでしょう。

まとめ

以上、メンズが1年中日焼け止めを使ったほうがいい理由でした。

どうでしょう?日焼け止めの必要性を少しでも感じてもらえたでしょうか?

若々しい肌を維持するためには日焼け止めは必須です。

今日から日焼け対策しっかりしていきましょう!

ではでは~

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