こんにちは、シロシロです。
自宅で手軽に、自分の好きな時間に、クリニックやエステより安く脱毛できる家庭用脱毛器ってとても魅力的なアイテムですよね?
でもいざ買おうと思ってもいろいろ不安や疑問があると思います。
そんな方に家庭用脱毛器「ケノン」を2年間使い続けてきた僕が実体験をもとにその疑問にお答えします。
今回は【使い方編】ということで
- 家庭用脱毛器って素人でも簡単に使える?
- 注意点ってある?
- どのくらいの頻度で使えばいい?
- 使えない部位ってあるの?
などの疑問にお答えしていきます。
~この記事で分かる事~
ケノンの基本操作
まずはケノンの基本的な操作方法です。
ケノンは以下の内容物がセットになっています。
ケノンはもともとカートリッジが付いていますが、僕はそれ以外に2つカートリッジを持っています。
ひとつは「美顔スキンケア」でこれはキャンペーン中の購入特典で付いてきました。
もうひとつは「ストロング」でこっちは商品レビューを書くことでタダでもらえました。
※ケノンは結構な頻度でキャンペーンをやっているので、キャンペーン中に購入するのがお得です。
ちなみにケノンにはまゆ毛脱毛器も付いていますが、僕は一度も使ったことはありません・・・
電源の入れ方
電源コードを繋ぎ、本体背面にあるメインスイッチをオンにする。
オンにするとディスプレイ端の赤いランプがつくのでその横の電源ボタンを押す。(ボタンはタッチ式です。)
ディスプレイに注意事項が表示される。
アップボタン、ダウンボタン、モードボタンのいずれかのボタンを押すと「KE-NON」の文字が表示され、使用可能となる。
電源を切る時は、ディスプレイの横の電源ボタンを押し、背面の電源ボタンをオフにすると電源が切れます。
ディスプレイの切り替えと各モードの設定方法
モードボタンを押すとケノンのオプション機能の切り替えが可能。(押す毎にモードが切り替わります。)
【カートリッジ残量】→【連続ショット設定】→【ショットモード】→【音量】→【画面調整】→【英語表記】
カートリッジ残量と照射レベル
現在装着しているカートリッジの照射レベルとあと何回照射できるかの残量が表示される。
アップボタン、ダウンボタンを押すことで照射レベルの変更が可能。
照射レベルは数値が大きいほうが出力が高く、照射できる残量が少なくなります。
連続ショット設定
アップボタン、ダウンボタンを押すことで1連射、3連射、6連射の3パターンから選択可能。
連射数が少ないほうが、痛みが強い分、脱毛効果を実感しやすい傾向があります。
ショットモード
アップボタン、ダウンボタンを押すことで手動モードと自動モードの切り替えが可能。
手動モードはハンドピースの照射ボタンをその都度手動で押すことで照射されます。
自動モードは照射ボタンを1度押した後は自動的に照射されます。
※100回照射すると再度照射ボタンを押す必要あり
音量
アップボタン、ダウンボタンを押すことで音量の切り替えが可能。
ミュート、音量小、音量大から選択可能です。
画面調整
アップボタン、ダウンボタンを押すことでディスプレイのコントラストを調整可能。
英語表記
アップボタン、ダウンボタンを押すことでJAPANESE(日本語)とENGLISH(英語)の切り替えが可能。
ハンドピースの使い方
ハンドピースの照射面を肌に直角にあて、照射ボタンを押すことで照射できます
照射面と肌に隙間が大きく空いていると照射ボタンを押しても照射されません。
これは照射の光を直接見ないための安全上の理由です。
カートリッジの付け替え
カートリッジはハンドピースから引っ張ることで外せます。
逆に付けるときはハンドピースに押し込むだけです。
押し込むときは結構固いですが、カードリッジのレンズ面を押すと割れる可能性があるのでカードリッジの外側や照射面を押し込むようにしましょう。
また、カートリッジの交換はケノンの電源がオフになっていることを確認してから行いましょう。
脱毛の流れと注意点
脱毛は下記の流れで行っていきます。
それぞれの具体的なやり方と注意点は次の章で詳しく説明します。
脱毛前の準備
照射部位の毛を処理する
脱毛前の準備として脱毛する部位の毛を処理必要があります。
毛の処理はカミソリか電気シェーバーで剃るようにしましょう。
カミソリでもいいですが、肌の負担をできるだけ減らしたい場合は電気シェーバーを使うことをおすすめします。
また、毛の処理は脱毛する前日に行いましょう。
理由は光は毛の黒色(メラニン)に反応するため、深剃りした状態だと毛が見えないため光が反応しづらく、効果が薄まってしまうためです。
効果的に脱毛するには毛が1~2mmくらい伸びている状態がベストです。
毛が見えない、肌に負担があるという理由でピンセットやワックス、除毛クリームでの毛の処理は行わないようにしましょう。
脱毛時
照射部位を清潔にする
照射を行う部位は洗って清潔にしておきましょう。
また、化粧水や乳液、ボディクリームも塗ったままにしないようにしましょう。
照射効率が悪くなり、肌を痛める可能性があります。
照射する
照射レベルを選択する
初めて照射する場合は低いレベルから行いましょう。
いきなり高いレベルで照射を行うと肌トラブルにつながることがあります。
僕はいきなりレベル10で照射して照射面の形にくっきりと真っ赤になってやけどしたような状態になりました。
幸い痕には残らなかったのですが、肌をきれいにしようと思って脱毛したのにやけど痕が残ってしまったら本末転倒なので必ず低いレベルから照射することを強くおすすめします。
最低でもレベル5以下から始めましょう。
保冷剤でクーリングする
照射前に肌への負担を減らすために保冷剤でクーリングを行いましょう。
クーリングを行うことでやけどのリスクも減らすことができます。
公式では10秒程度クーリングすることを推奨しています。
照射
照射面を肌に直角になるようにあて、照射ボタンを押す。
照射の光はとても強いので絶対に直接目で見ないようにしましょう。
最悪の場合目のトラブルにつながる恐れがあります。
ケノンは安全上、光が直接出ないように照射面が肌に直角にあたってないと照射ボタンを押しても照射できない仕組みになっていますが万が一のことを考えサングラス等を使用しましょう。
照射後
照射後は肌が熱を帯びているので、照射前と同じように保冷剤でクーリングしましょう。
クーリング→照射→クーリングを繰り返す
予定した部位全体に照射していきます。
この時、照射部位が重ならないように注意しましょう。
重なって照射された部位は肌への負担が大きくなってしまいます。
また、長時間(だいたい1時間くらい)の連続使用をしているとカードリッジの温度が高くなり、本体の安全装置により電源が切れる仕組みになっています。
ただし、電源が切れた後、またすぐに電源を付けても普通に照射することができてしまいます。(安全装置のはずですが・・・)
安全のことを考えるのであれば電源が切れた後はカートリッジの温度が下がるまでしばらく待ちましょう。
脱毛後のケア
照射部位の保湿をする
照射後は肌に負担がかかり乾燥しやすくなっているため、化粧水、乳液、ボディクリーム等でしっかり保湿しましょう。
また、肌が敏感になっているため、日焼けにも注意しましょう。
ケノンが使えない部位
- 唇や目の周り、粘膜などの皮膚が薄く敏感な部位
→肌の負担が大きい、目に直接光があたるリスクがあるため、照射できません。
- ホクロ
→光は黒色(メラニン)に反応するため、ホクロに反応し、ホクロ周辺が熱を帯びてやけどのリスクが高まります。
- 肌荒れやニキビがある部位
→肌の負担が大きいため、悪化する可能性があります。
- Iライン、Oライン
→皮膚が薄く、敏感であり、色素が濃いため公式では推奨されていません。ただし、僕はIラインもOラインもケノンで脱毛しました。しっかりとクーリングを行えばやけど等は起きませんでしたが、Iライン、Oラインに使用する際は自己責任でお願いします。
効率的な使い方
照射頻度
公式では2週間に1回を推奨しています。
毛には毛周期というのがあり、光脱毛・レーザー脱毛は成長期の毛にしか効果が無いため、照射頻度を多くしてもそこまで効果は出てきません。
ネットで調べると、1日おきや1週間に1回など様々な照射頻度が出てきますが僕の場合は公式の推奨通り2週間に1回の頻度で問題なく脱毛できました。
効率的な照射方法
次に僕がケノンを使用していてもっと効率的に脱毛できたらと思ってやっていたことを紹介します。
ケノンの設定
レベルはできるだけ高く、連続ショットは1連にします。
この設定が一番効率的に毛根にダメージを与えられ、効率よく脱毛できます。
ただし、いきなり高レベルで照射するとやけどのリスクが高まるので初めは低いレベルで徐々にレベルを上げていきましょう。
クーリングの仕方
保冷剤でクーリングして、照射して、またクーリングしてって結構時間かかって面倒だと思います。
そこでおすすめが大きい保冷剤を使用し、まとまった範囲を一度にクーリングしてしまい、クーリングした部位をまとめて照射し、照射後またまとまった範囲を一度にクーリングするという方法です。
この方法であれば一回一回照射ごとに保冷剤をあてる作業が不要になり、時間が短縮できます。
照射部位を重ならないようにする方法
照射部位は重ならないようにすることと前述しましたが、これが結構難しいと思います。
ホクロやシミとかを目印にしたり、水性ペンでマーキングしたりする方法がありますが、僕のおすすめは照射面をちょっと強く肌に押し付けて、押し付けた痕を目印にする方法です。
ペンでマーキングする方法が最も正確だと思いますが、痕を付けて照射していく方法もほぼほぼ重ならないように照射できますし、何より手間が無くてラクなのでおすすめです。
ただ、正直なところ、重なって照射しても僕の場合は特に肌トラブルにはならなかったのでそこまで気にはしていませんでした。
ホクロ周辺の照射方法
ホクロは照射できませんが、白色のマスキングテープなどをホクロの上に貼ることでテープの上から照射することができるので、わざわざホクロを避けて照射する必要がありません。
※黒色のテープにしてしまうと光が反応してしまうので白色を使うようにしてください。
照射の光を見ないようにする方法
もはやサングラスをすることも面倒くさくなった僕は照射ボタンを押すときだけ目をつむって、顔をそらして照射してました。
ただし、公式ではサングラスをすることを推奨してますので、この方法でやる場合は自己責任でお願いします。
まとめ
以上、ケノンの疑問【使い方編】でした。
基本は照射前に毛を剃る→クーリング→照射→クーリング→保湿の流れ作業のため特に難しいことは無いと思います。
また、いくつか注意点はありますが、ちゃんと注意点を守ってさえいれば誰でも安全に使えると思います。(ケノン自体にも安全装置はついてますしね。)
いざケノンを使ってみると結構時間かかったり面倒くさいと思うことがあると思いますが、僕が実践していた効率的な使い方も紹介させていただきましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ではでは~
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